【2歳からの早期療育】現在までの流れ

こんにちは!りこママです

今回は【2歳からの早期療育】療育をスタートする前から現在に至るまでの流れに関する記事を書いていこうと思います。

りこママ
お子さんの発達の遅れに悩むお母さんへ私の経験談が少しでも役立てられたら嬉しいです。
目次

【2歳からの早期療育】現在までの流れ

市へ発達相談をする(1歳11ヶ月)

私は市から2歳を迎えるタイミングで育児に関するお悩みアンケートが送られてきたので、1歳半健診のときに相談できなかったことをぎっしり書き、後日発達相談をしていただきました。

別記事↓に詳しく書いているので気になる方はぜひ読んでくださいね。

一般的には以下の方法で発達相談ができます。

  • 〇歳児健診のときにあわせて発達相談をする
  • 直接電話して発達相談の予約をする
どこに電話したらいいのか分からないという方へ

『発達相談 〇〇市』と検索すると連絡先が分かりますよ

発達検査を受ける(2歳)

就学前までは親同伴で発達検査を受けます。

初めての発達検査は初めての場所ということもあり気になるところばかりでウロウロしてしまい検査になりませんでした。取り組めたのは最初の積み木くらいでした。

ちなみに発達検査は毎年受けています。

発達検査0歳児から使用でき、知的能力だけではなく、身体運動能力や社会性の発達なども含めて、発達水準を測定します。発達年齢(DA)や発達指数(DQ)を算出するものもあります。検査には、検査者が直接子どもを検査したり、観察したりして評価を行うものと、保護者など養育者に質問してその報告をもとにして評価を行うものがあります。

引用:国立特別支援教育総合研究所 教育相談情報提供システム

親子教室に参加する(2歳4ヶ月〜2ヶ月間)

親子教室での療育内容

期間は2ヶ月半で、週1で市の保健センターへ通いました。

45分間のうち、

前半:親子での身体遊びやふれあい遊びやおもちゃ遊びなどを通して子どもの喜ぶことを見つける。

後半:母子分離して、育児についての悩み等を児童発達支援センターの保育士の先生やお母さん方と話し合う。

という内容の療育でした。

同時にプレ幼稚園に入園しました。(週2)

入園してたった2週間で先生から集団生活が難しいことを指摘され、加配制度の利用を勧められました。

ここで幼稚園の療育の先生と出会いました。

「加配制度」とは、他児と同じように保育園の生活を送ることが難しい子に大人がつき、生活面や集団参加をサポートしてくれる制度のことです。

引用:LITALICO発達ナビ

児童発達支援センターへ通園(2歳6ヶ月〜半年間)

親子教室を終え、親子教室での様子を踏まえて継続して療育に通うことを勧められ、児童発達支援センターへ通園(週に1回/半年間)することになりました。

児童発達支援センターでの療育内容

1時間半のうち

前半:親子での身体遊びやふれあい遊び、製作遊びなどを経験し、楽しみあえることを見つけ、豊かな親子関係を育む。

後半:子どもの気持ちや行動の意味を理解していけるよう、心理士・OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)、保育士の先生方と週替わりで話し合う。

という内容の療育でした。


発達支援センターでの療育はそれぞれの専門分野の立場から療育援助を行なってくださり、とても勉強になることばかりでした。

日々の子育てに関わる悩みや課題を一緒に考えてくれる方々(専門の先生方、同じ悩みを持つお父さんお母さん方)がいることは、本当に心強かったです。

ここで学んだことは別記事で詳しく紹介したいと思っています。

幼稚園に入園することを決め、児童発達支援センターを卒園

ここまで8ヶ月半の療育に通いましたが、ゆーちゃんの落ち着きのなさは全く変わらないまま(むしろ体力が付くにつれさらにパワーアップ…)でしたが、少しずつ家族以外の方ともコミュニケーションが取れるようになり言葉も増えてきたため、加配制度を利用し幼稚園に入園することに決めました。

加配制度を利用し幼稚園に入園(3歳)

加配制度を利用するお子さんは全体の1割ほどいらっしゃいました。

ここで同じ加配制度を利用するお子さんのママとの出会いがありました。

年齢が上がるにつれ変化していく悩みを共有し相談し合える方々がいることは本当に心強かったです。

年少1学期の個人面談で先生からこてんぱんに言われる

初めての個人面談で担任の先生からこてんぱんに言われてしまいました。

「椅子に座っていられない」「突発的な行動が多い」「落ち着きがない」「自分の言葉でお話ができない」「こだわりが強い」「集団行動が苦手」「お友達と話す姿を見たことがない」「ひとり遊びばかりしている」など出来ないことのオンパレードでした。

大泣きしながら自転車を漕いで帰宅しました…。マスクが無かったら完全に不審者でした。笑

その後今のままではダメだと思い、幼稚園の療育の先生に今後どうすべきか相談すると、児童発達支援を利用してみては?と提案されました。

児童発達支援とは、障害児通所支援の一つで、小学校就学前の6歳までの障害のある子どもが主に通い、支援を受けるための制度です。日常生活の自立支援や機能訓練を行ったり、保育園や幼稚園のように遊びや学びの場を提供するなど障害児への支援を目的にしています。

引用:LITALICO発達ナビ

年少夏休み 通所受給者証の申請→発行

児童発達支援を利用するためには、通所受給者証の申請が必要です。

ゆーちゃんの場合は、手帳を持っていないため医師の診断書など療育が必要だとわかる書類が必要で、この書類を書いていただくのに約1ヶ月という時間を要しました。

この通所受給者証の申請に関しては別記事で詳しく説明しますね。

お住まいの児童発達支援について知りたい方へ

『障がい児通所支援 〇〇市』と検索してみてください

年少2学期〜集団運動療育に通い始める

ゆーちゃんは身体を動かすことが大好きな子なので、運動することを通して自分の気持ちを自分の言葉で伝えるなどのコミュニケーション能力を身に付けてもらいたいという目的で、集団の運動療育を選びました。

この療育に通い出してから数ヶ月で、ゆーちゃんの成長が著しく本当に驚きました。

幼稚園の先生が1番驚いていて毎日ゆーちゃんの成長を事細かく教えてくださりました。2学期の面談では「みんなのお手本になってくれています。」とまで言っていただき、また大泣きしながら自転車を漕いで帰宅しました。…マスクがあって本当に良かったです笑

年中〜個別療育に通い始める(4歳2ヶ月〜)

就学に向けて、児童発達支援に加えて民間療育に通い始めました。

その民間療育は自費(1回2,500円)で、毎週通っています。

年長5〜6月 就学相談

いよいよ就学が近づいてきました。

まず幼稚園から就学相談の案内が届き、就学相談を個別で申し込みます。

私は市の教育センターの方とZoomで就学相談をしました。

就学相談の内容

発達の遅れに気付いた経緯や幼稚園での様子、療育を利用している場合は療育での様子について聞かれ、詳細にお伝えしました。

その後支援学級と通級の違いを説明していただき、後日学校見学をすることになりました。

※学校見学は親が直接学校(校長先生)へ連絡し日程を調整していただきます。

7月 学校見学

まだ見学していないので、また追記しますね!

秋ごろまでに支援学級or通級に在籍する意思を市・学校・幼稚園へ伝える

見学はまだですが、現時点では支援学級での在籍を希望する予定です。

以上が、ゆーちゃんの2歳からの早期療育の流れとなります。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

早期療育を通して

結論としては、悩みながらも早期療育をして本当に良かったです。

ゆーちゃん自身だけでなく、親の私も大きく成長することができました。いつでも相談できる療育の先生、同じ悩みを持つお父さんお母さんとの出会いが無かったら今の私はいません。

ひとりで抱え込んでいたときは本当にしんどかったです。

当時(発達相談をする前)の大癇癪を起こす動画を見ると、今でもそのときの感情が思い返され苦しくなってしまいます…。

今お子さんの発達の遅れに悩む方にはひとりで抱え込まずに相談していただけたらと思います。

りこママ
今後の流れ(就学前、就学後)も随時追記していこうと思っていますので、気になる方はぜひ定期的にチェックしていただければと思います。
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